平成が終わる
平成が終わる。
平成が始まった時、私はまだ小学生で何もわからなかった。
というか、平成が始まった頃の記憶なんてない。
気がついたら平成だった。
生きていく中で、生年月日を書くときに「昭和」と書いてやっと「あぁ 平成の前に昭和があったんだ。俺はそこで生まれたんだ」と意識する程度。
もうちょっと年が行くと、「平成生まれ」の人達と一緒に仕事をしたりする際に「そうか。俺は昭和生まれか」と思い至る程度だ。
だから他の人が騒いでいるように、元号が変わることで特に特別な思いをもてない。
そんな自分がなんだか置いてけぼりを食らっているみたいで少し寂しい。
ともあれ、明日から新しい時代が始まる。どうやらそんな雰囲気のようだ。
令和も日常生活を大切にしていこう。
それでは、また令和で。